vol.7

函館本線山線区間と室蘭本線が合流する地点。写真の跨線橋の赤い柱を中心に、左が函館本線で、右が室蘭本線です

鉄旅通信

vol.7

こんにちは、編集部のSです。「鉄道で旅する北海道2010.夏号」はいかがでしたか? なかなか夏が来ないな〜と思っていた春が嘘のように、北海道も猛暑に見舞われました。夜になっても気温は下がらず、熱帯夜の日々が続きましたが、9月に入ってようやく気温は落ち着き、最近では昼間と朝晩の気温差が大きなってきました。いよいよ北海道の秋がやってくるようです。
 
2010年秋号は、紅葉が美しい「石北本線(新旭川〜網走)」と「函館本線山線区間(小樽〜長万部)」の2つを紹介しています。どちらも紅葉の山の中を走るので、車窓いっぱいに秋を感じることができる路線です。
 
石北本線では「駅近商店街」「特産品と温泉」「自転車」をキーワードにしたページをつくりました。駅近商店街は、それぞれの町の昔ながらの雰囲気を残していて、散策するにはもってこいの場所です。特産品と温泉は、その土地のおいしいものと地元の人も愛する温泉を集めました。自転車は折りたたみ自転車を持って旅に出る提案です。徒歩ではちょっと遠いけど、自転車があれば楽々なのです。
 
また、ご要望が多かった全駅紹介をしています。今回は石北本線全40駅の紹介です。
 
今号の取材は夏休み期間だったこともあり、団体の観光客や家族連れなどにいろいろな駅で出会いました。そのなかでも山線区間を乗車中、小学生くらいの兄弟と出会いました。彼らは小樽から乗車。最初のうちは混み合っていたのでずっと席に座っていましたが、やがて車内が空いてくると、駅に停車すると席を立って車内から携帯のカメラでカシャッ。次の駅でもカシャッ。2人は終点の長万部まで乗り、仲良く長万部の改札を抜けていきました。彼らの素敵な夏の思い出になっているといいなぁと、私はぼんやりと微笑ましく眺めていました。

  • vol.7

    取材期間に宿泊したホテルから見た網走駅。偶然にも駅が見える部屋で、上から見る網走駅は新鮮でした

  • vol.7

    夏の網走湖女満別湖畔の週末。シジミ採りとキャンプをしている家族連れで賑わっていました

  • vol.7

    北見駅前には信金の大きなビルが建っています。夜になると写真のようにライトアップされ、駅前を照らしています

  • vol.7

    写真左/昆布駅すぐの幽泉閣の朝食バイキング。2つのらんこし米の食べ比べと、新鮮な蘭越産の野菜が評判です 写真右/蘭越の黒川農場の稲穂。撮影は8月上旬だったのでまだ緑色ですが、このあと穂が垂れ、収穫されたようです